ご依頼のきっかけ
石川県で発生した災害に際し、現地に赴いて50件以上の屋根修理を行いました。
今回はそのうちの一件の施工内容をご紹介させて頂きます。現地の皆さまが一日でも早く安心して暮らせるよう、職人総出で復旧作業に取り組みました。
施工の様子
こちらは施工前の様子です。
大地震の影響で棟の瓦がズレて歪んでしまっています。
このままでは雨漏りや、崩れて落ちてしまう危険性もあり、なにより安心して過ごすことができません。
歪んだ棟瓦を取り外し、新たに棟瓦を造り直します。
施工後
もともとの熨斗瓦の棟は、伝統的で重厚感のある仕上がりが魅力ですが、経年劣化によるズレや漆喰の剥がれ、地震・強風時の崩れリスクも高くなってきます。
ですので、今回は丸瓦を使用して軽量化と耐震性を意識した構造で積み直しました。
また、漆喰部分には耐久性の高い材料を採用し、今後のメンテナンス性も向上伝統的な雰囲気を保ちつつ、より長く安心してお住まいいただける屋根へと生まれ変わりました。
担当者のコメント
この度は「株式会社ゴリラ」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
こうした被災地での経験を通じて、「どこが本当に直すべき箇所か」「一時的な応急処置か、根本的な修繕か」など、状況に応じた適切な判断と柔軟な施工力を磨いてまいりました。
現在は滋賀県に帰省し、今度は近江八幡市の皆さんのご住宅を守っていければと思っております。
何か屋根に関するお悩み事がございましたら、お気軽に株式会社ゴリラにご相談下さい!
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